Date: Sun, 23 Sep 2007 07:55:36 +0900 (JST) From: Kay Yamaguchi <kay_yamaguchi@yahoo.co.jp> Subject: [members-ml:00548] Re: Amazing Grace の歌詞について To: members-ml@sophia-glee.com Message-Id: <20070922225536.55113.qmail@web3015.mail.tnz.yahoo.co.jp> In-Reply-To: <000f01c7fd2f$cd36cf40$0400a8c0@nakao> X-Mail-Count: 00548荻野様 中尾様 皆様 おはようございます。山口圭です。 「we'd」についてのご指摘ですが、 ネット検索しますと「we」となっているものと 「we'd」となっているものが半々くらいで見つかります。 (中には「we've」というものもありますが、これは多分間違い。) ある文献によりますと「When we've been there…」の部分は 原曲にはなかった歌詞であり、 後で「Uncle Tom's Cabin」という小説の中で主人公が歌う時に 別の歌からこの歌詞を加えて歌ったというのがきっかけとのこと。 僕もアメリカにいた頃からよく聞き、歌った曲なのですが、 「we」だったか「we'd」だったかはっきり覚えておらず、 違和感なく「we」で歌っていました。 文法的に違和感のある「we've」という間違いが起きる理由を考えますと、 多分「we'd」と歌っているのを聞き間違えたからだと推測されます。 また「we」を「we'd」と間違えしかもそれが定着することも考え難いシナリオです。 従って「we'd」がアメリカでは一番一般的なのではないかと個人的には推測しますが、 文法的には「we」でも「we'd」でも問題はなく、 中尾様ご説明の趣旨もございますので、 「we」でよろしいかと思います。 以上、長くなりましたが、僕の私見です。 中尾照夫 <nakao@mud.biglobe.ne.jp> wrote: 荻野様 皆様 このJohn Newtonの詩は時代を経るごとにいろいろとかわってきました。 ネットでの原詩はたしかにそのようにかいていますが、最近の歌手が歌われた 詩は、今回お配りした詩が一般的になっています。北村先生も承知で一般 的に現在歌われている詩をお使いになったようです。 太田先生ともご相談しましたが、今回は北村先生が採られた詩でいくことに されるようです。明日の練習で改めてご指示があるはずです。よろしく。 ちなみに日本人歌手や団体の採用している詩も協一先生が採られたもの と同一のものがほとんどでした。というより原詩を使っている歌手はおりませ んでした。聖歌として歌われてきた歴史の中で変わってきたものと思われます。 文法的な間違いではないと思います。 中尾照夫 したがって、現在お配りしてある譜通りに学習してください。 --------------------------------- Easy + Joy + Powerful = Yahoo! Bookmarks x Toolbar548_2.html (attatchment)(tag is disabled)