Date: Sat, 21 Jul 2007 11:32:46 +0900 From: 荻野俶弘 <glee-ogiogi@ktb.biglobe.ne.jp> Subject: [members-ml:00522] Re: 太田先生メールの件でお願い。 To: <members-ml@sophia-glee.com> Message-Id: <001701c7cb3f$71623c30$0201a8c0@computername> References: <007e01c7cae0$a237cf00$0400a8c0@nakao> X-Mail-Count: 00522中尾様 メール拝受しました。いつも良く整理されてよくわかります。 強化練習のあと、短い時間で勇をけっしてお話がありましたが このように具体的に詳細にMLに投稿されるとさらに喚起を呼び起こされます。 あなた自身も時間を気にしないで疲れた団員をおもんぱからないで 先生への思いを語れます。 先生の注意事項を一括頂いていますが適宜、また特化して Yahoo Reminder のように1週間毎にMLに配信される工夫など できたら、と考えています。 音楽委員の皆さんは多忙でし、無理でしょうか。 あなたのフレーズと通り ここまでくると、あとはお一人お一人の自覚と責任で精進するしかありません、 にいきつくのでしょう。 「晴らしい音楽があって、素晴らしい指導者がいて、素晴らしいメンバーが集まっている訳ですから 素晴らしい合唱ができるはずです。」 太田先生の熱意そしてあなたの思いを受け止めて 精進、精進、そして精進あるのみ。 感謝。 荻野俶弘 ----- Original Message ----- From: 中尾照夫 To: members-ml@sophia-glee.com Sent: Saturday, July 21, 2007 12:14 AM Subject: [members-ml:00519] 太田先生メールの件でお願い。 各位 太田先生からいただいたメールについては、皆さんそれぞれに感じていただけたことと思います。 先生の熱い想いがひしひしと伝わってきます。 もちろん、プロとアマとの違いはありますが、いい音楽を創りたいという想いは変らないものと思います。 そこで、再度整理してお願いしたいことを列記します。 練習時にもお願いしましたが、 ① 従前からの先生ご指示事項は全員に行き届いているとおもいます。しかし、持っているだけ では何の意味もありません。楽譜に赤字で書き込みましょう。書くことで復習できますし、歌う 時には必ず目に入ります。新しいご指示も含めて思い出しながら書き込んでください。 特に遠方からご参加いただく方、なかなか練習に出席できない方、そのハンデを、工夫して取り 戻してください。毎回練習に参加いただいている方はもちろん復習の意味で。 ② 強化練習でお気づきと思いますが、なじみの少ないラテン語の意味ですが、他の曲を歌う時 は一生懸命詩の意味を念頭において歌っているはずが、何故かミサ曲は「知っている」と自負 しているような気がしてなりません。そのくせあるフレーズの意味を聞かれても答えられないという ことに、私をふくめてなっているように思います。先生が言われる「気持ちが伝わらない」大きな 原因と思います。 そこで、楽譜後半についています対訳を歌いながら意味を理解できるように楽譜の中に 書き込むことを提案します。 時折対訳を見ながらでは心は伝わらないのも当たり前と考えます。 ご指示事項を赤字で書き込んだ上、日本語の意味まで赤字ではかえって理解のさまたげに なりますので、私は緑色のボールペンで書き込んでいます。それぞれに工夫してください。 繰返しのフレーズが沢山ありますので、やってみるとそれほど大変でもありません。 ③ しっかりおぼえるコツは、何度も繰返し歌うこと以外にはないと思います。①②をやった上で、 楽譜をみながら歌うことですが、普通ではやりにくいことです。現役は時間にまかせて繰返し 練習して体でおぼえこみますが、OBはなかなかそれができません。 で、練習用CDがお手元にあると思いますので、できれば携帯用のものにコピーして持ち歩き、 できるだけ耳から入る環境をつくれればと思います。 私は楽譜を縮小コピーしてA5(A4の半分)版の楽譜を持ち歩いています。通勤の行き帰りは イヤホンを耳にさし、小型楽譜を開いています。随分長いことこの習慣で暗譜にはげんできま した。 いろいろな方法を試しておられることと思います。自分にあった、自分の生活スタイルにあった 方法で身につけましょう。 Kyrieのriの発音ですが、昨年4月の太田先生はじめての練習で指摘されたことです。今もってと 残念に思いますが、普段練習にでられない方にとっては耳新しいことだったかも知れません。 しかし、太田先生にしてみれば、耳にタコが出来るくらい指示し修正してきたことです。 その意味で、毎回の練習での指示事項については各自必ずチェックしてください。次回の 練習でまた同じ指摘をうけないように。少しづつでも練習で進歩しないと意味が無いと思います。 次の練習では、先日の強化練習での指示事項をきちんと身につけてさらに完成度を高める努力 をしましょう。 協一先生がよく言われていました。「別のパートがやっているときの指揮者の指示を何故聞いて いない!同じことを言わせるな!」と怒られたものです。自分のパートじゃないから休めるくらいにし か感じていないと慨嘆されていたことを思い出します。 ここまでくると、あとはお一人お一人の自覚と責任で精進するしかありません。 素晴らしい音楽があって、素晴らしい指導者がいて、素晴らしいメンバーが集まっている訳ですから 素晴らしい合唱ができるはずです。 デュオーパの荘厳ミサ全曲は以前お話したとおり、1968年に慶応ワグネルがやって以来約40年 ぶりです。百も承知のように難曲大曲です。いまの男声合唱界を考えますと、この先当分演奏 出来ないでしょう。もしかすると、我々の演奏が最期になるかもしれません。北村先生が情熱を むけていただけたのも、今しかできないとの想いだったとも考えます。 言わずもがなの長いメールになりました。 協一先生の想いと太田先生のなみなみならぬ熱意に引っ張られてでも、いい合唱をつくりたいと 思います。 技術委員 中尾照夫522_2.html (attatchment)(tag is disabled)